陸上男子100メートルで、日本歴代2位の9秒97のタイムを持つサニブラウン・ハキーム選手。
サニブラウン選手は早くから才能の片鱗を表し、世界の陸上界から注目を集めています。
高校生の時に出場した世界ユース選手権の100m、200mで優勝をした際には、「ボルトの記録を破った男」と一躍有名になりました。
今回は陸上界で大注目のサニブラウン・ハキーム選手の家族についてご紹介します。
サニブラウン・ハキームの家族構成は4人
サニブラウン選手の家族構成はお父さん、お母さん、弟さんの4人家族です。
お父さんはガーナ人、お母さんは日本人、サニブラウン選手と弟さんはハーフということになりますね。
一家全員がスポーツに関わっているご家族なんですよ。
順番にご紹介しますね。
サニブラウン・ハキームの父
サニブラウン選手のお父さんの名前は、サニブラウン・アブデル・ラティフさんです。
ラティフさんはガーナ出身で、現在は東京でスポーツバーを経営しています。
ラティフさんはプロスポーツ選手ではないですが、若いころにサッカーをしていたそうです。
その影響もあり、サニブラウン選手は小学校の途中までサッカークラブに入ってプレーしていました。
教育にも力を入れていたそうで、英語を覚えさせるために日本のアニメは禁止していたそうです。
お父さんのラティフさんのお陰か、インタビューの時の英語もとても上手ですよね。
サニブラウン・ハキームの母
サニブラウン選手のお母さんの名前は、朋子さんで福岡県出身です。
出身校は福岡県立宗像中学校・高等学校です。
お母さんは高校時代に100mと100ハードルで全国高等学校総合体育大会陸上競技大会に出場した経験の持ち主です。
全国区でインターハイ出場となるとかなりの実力の持ち主だったと思います。
小3から陸上を始めたサニブラウンさん。
お母さんの朋子さんが、サニブラウン選手のことを「団体競技に向いていない」と判断して、陸上に転向させたのです。
お母さんの朋子さん自身が陸上をやっていたこともあり、見抜く力はさすがですよね。
お母さんの朋子さんは現在、スポーツメーカーに勤務しているそうです。
サニブラウン・ハキームの弟
サニブラウン選手の弟さんは2006年7月生まれの、サニブラウン・アブデル・ハナンさん。
ハナンさんはサニブラウン選手と同じく幼少期に父の影響でサッカー、母の影響で陸上、どちらも習っていました。
小学校1年生の時には競技会に出場し優勝しているので、陸上のセンスも持っていたようですね。
ですが、弟のハナンさんはサッカーに夢中になり、そのままサッカーの道に進みました。
2022年4月にJ1アビスパ福岡Uー18に選手登録され、現在はアビスパ福岡のU-18選手として活躍しています。
サニブラウンと両親の仲は?
サニブラウン選手がアメリカのフロリダ大学に進学する前は、家族全員でアメリカを訪れ彼の新しい環境を見学したり、世界大会に出場する際には家族が応援に駆けつけたりと家族の絆を感じます。
こうした家族のサポートがサニブラウン選手にとって大きな励みとなっているようです。
また、サニブラウン選手の家族は、毎年恒例のバーベキュー大会や、父親のラティフさんが経営するスポーツバーでの集まりなどイベントを大切にしています。
イベントを通じて家族の絆は深まっていること間違いなしです。
こういったエピソードから2024年現在、ご両親との仲が良好だということが伺えますね。
サニブラウンと兄弟の仲は?
サニブラウン選手と弟のハナンさんは歳が7つ離れています。
弟さんとの関係性を調べてみましたが、今までサニブラウン選手はあまり弟さんの話をしていないようなので詳しい関係性は分かりませんでした。
ですが、弟のハナンさんはサニブラウン選手同様、サッカーと陸上をそれぞれ習っており同じことを経験したからこそ大変なことなどを共有できるでしょうし、話も合うのではないでしょうか。
また家族でイベントを大切にしているエピソードを聞くと、弟のハナンさんとも仲がいい様子が伺えます。
まとめ
・サニブラウン選手の家族は4人家族
・お父さんはスポーツバーを経営している
・お母さんの勧めで陸上の道へ
・弟さんはサッカー選手
今回はサニブラウン選手の家族についてまとめました。
家族でイベントを大切にしているなんて、ものすごく良いエピソードですよね。
サニブラウン選手と弟さん、2人のこれからの活躍が楽しみです。